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おすすめの美術館について~原田マハ,ヤマザキマリの対談集「妄想美術館」が触れています

おすすめの美術館について~原田マハ,ヤマザキマリの対談集「妄想美術館」が触れています

妻がショッピングの時、私は本屋で時間つぶしをすることを常としています。本屋に居ることの楽しみのひとつが手に取った本が放つオーラを肌で感じることができることです。今回は原田マハ,ヤマザキマリの対談集「妄想美術館」(SB新書)に何かピッピと来るものを感じたので、「妄想美術館」を衝動買いしました。

「妄想美術館」のポップは以下の通りです。

  • あらゆる時代の名画が一堂に会する奇跡の迷宮へようこそ
  • 原田マハ『リボルバー』の創作秘話、ヤマザキマリ『テルマエロマエ』誕生の知られざるエピソードも披露!
  • マハ&マリの好きな美術館、おすすめ美術館、好きな作家、好きな作品など2人のアートの世界にどっぷり浸れる1冊。

「妄想美術館」は2~3時間で読み切ることができました。本ブログで取り上げた「自然と共生する美術館、ポーラ美術館の森の遊歩道を散策」に関連する内容が「第2章 終わりなきアートの迷宮」にありました。それは“初心者におすすめの美術館”の一節です。その内容を引用いたします。

原田:いい美術館の要素として、三つ挙げられると思うのですが、ひとつは素晴らしいコレクションを持っていること。二つ目はキューレーションの力があっていい展覧会でできること。三つめは環境、シチュエーションがそろっていること。この三つが揃っているとやっぱり行きたいなぁおもいますね。初心者におすすめしたいのは先ずポーラ美術館。学芸員のみなさんの企画力が非常に優れていて、魅力的なコンテンツを生かせる態勢、アイディアもあります。(中略)いまどんなアクティブなプログラムを持っているかも、美術館としてとても大事です。

ヤマザキ:最新のテクノロジーを駆使したコラボレーションをしていたり、誰が行っても気負いなく楽しめる美術館ですよね。ポーラ美術館は自然のなかにあって、建物自体にガラスを使っていたり、明るくて解放感があります。

原田:東京ではなく、あえて箱根の森の中に作っているというのも、自然にどっぷり浸かって、爽やかな空気の中で名品を見てみましょうよって、ちゃんとしたお誘いになっていますよね。会社帰りにふらっと立ち寄れる美術館ではないですが、モードをアートにスイッチして今日は美術館に行こう、今日はリラックスして友達にも会いにいこう、という気持ちにさせてくれます。(後略)

心が疲れた時とか、アートに浸りたいと思う時とかに、自然と共生する美術館、ポーラ美術館に行かれることを勧めます。

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