京西清談は、私が東京の世田谷に住んでいるからと、気持ちが癒される、あるいは、”ほっ”とする話題を提供したいからです。
 
投稿者: <span>管理人もりひろし</span>

絵師、村林由貴をあなたは知っていますか

絵師、村林由貴を知っている人は非常に限られています。しかし、彼女は400年後においても“知る人ぞ知る”となる人です。 その理由を申しあげます。京都の妙心寺の塔頭の一つである退蔵院の方丈(本堂)に桃山時代後期の狩野派の絵師 …

我々が直面する”暇”と”退屈”について

先日、本屋で何気なく手にした國分浩一郎(著)「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)は興味深い内容でしたのでみなさまと共有したいです。 特に興味を持ったのは“暇”と‟退屈”という言葉に対してでした。私にとって“暇”と‟退屈”は同 …

英国映画「生きる」について

私が最近見た映画について書きたいと思います。 英国映画「生きる-LIVING」は、妻には先立たれロンドン郊外に息子夫婦と暮らす、役所の市民課に勤める公務員ロドニー・ウィリアムズの話です。時代は1953年のロンドンで、ウィ …

昭和のおじさん世代よ、今こそアジャイル型組織の熱源となれ

週刊プレジデント(2023.5.19号)に「昭和のおじさん世代よ、今こそアジャイル型組織の熱源となれ」いう記事が載っていました。その記事の見出しは【迅速かつ柔軟に動ける組織体系として、時代に求められるアジャイル型組織。そ …

70年前に公開された映画を見て

1950年に公開された映画「イヴの総て」についてのコメントは別稿でしました。「イヴの総て」を見て、当時(1950年代)のニューヨークの世相が今とかなり違うと感じた部分がありました。本稿での今の部分は正確には今ではありませ …

悪女映画:イヴの総てについて

2023年2月26日のNIKKEI the STYLEに掲載された「名作コンシュルジュ」でジョセフ・L・マンキーウィッツ監督の「イヴの総て」が紹介されていました。記事の見出し【「悪女映画」超えた味わい大女優の豊かな陰翳( …

ドストエフスキー「罪と罰」を読んで!

ドストエフスキーの「罪と罰」は、19世紀のロシアの貧困と社会的不正に苦しむ若き学生ラスコーリニコフの心理的葛藤を描いた小説です。ラスコーリニコフは、自分は特別な人間であり、社会に貢献するためには道徳や法律に縛られる必要が …

5類に移行後に“コロナ感染”、それから・・

2023年6月初めにコロナに感染しました。マスクはしていましたが、2日間3密状態が続いたイベント会場で感染したと思われます。医者に行き、飲み薬のコロナ治療薬をもらい、それを服用しましたら、熱は驚くぐらい早く下がりました。 …

君主論(3)我々が学ぶべきこととは

マキャヴェリの君主論は、26章から構成されています。第1章から第11章までは、君主国の種類や獲得方法について説明しています。第12章から第14章までは、軍事に関する君主の義務や戦略について述べています。第15章から第23 …

君主論(2)チェーザレ・ボルジアについて

1502年にニッコロ・マキャヴェッリはフィレンツェ共和国から派遣され、チェーザレ・ボルジアとの交渉の最前線に立ち、チェーザレの行動をつぶさに観察することが出来ました。マキャヴェッリは、チェーザレの死後、外国に蹂躙されるイ …