504兆円の債務超過って想像できますか⁉(その6)

我が国の財政事情は戦後ず~と酷かったのでしょうか?
意外と思われるでしうが、昭和の時代は財政はほぼ均衡していました。平成の時代になり財政は不均衡になりました。

平成からの我が国の財政の変遷を見て下さい。

上記グラフを見て下さい。左側の軸が金額(単位:兆円)、右側の軸が政府債務残高対GDP比(単位:%)を示しています。このグラフは財務省のデータを下に私が作成したものです。
水色の折れ線グラフは、歳出を示しています。現時点では歳出は128兆円です。
茶色の折れ線グラフは、税収を示しています。現時点では税収63兆円です。
棒グラフが政府債務残高対GDP比です。2019年に政府債務残高対GDP比は238%です。

平成元年(1989年)12月29日、日経平均株価は3万8915円の史上最高値を付け、わずか9カ月後の1990年10月1日には2万円割れと半分の水準にまで下落しました。その後の数年間は不良債権処理に日本は追われます。バブル崩壊時に税収がさがるのは止むを得ないですが、残念ながら反転することなしに税収減は続きました。更に悪いことに平成20年(2008年)リーマンショックに襲われます。そこで更に税収は落ち込みます。平成の時代から今日までに消費税は3回増税されていますが、全体の税収アップにつながっていません。この事実から言えることは、アフターバブル、アフターリーマンの時に法人税、所得税の適切なアップをしなかった過ちがあったです。

現在、コロナ禍によりリーマンショック以上の不況に見舞われていまます。緊急時におカネを使う事は必要ですが、緊急時が過ぎたら税収を反転させることが必要です。

それから歳出をみると、近年、社会保障費と国債費の急増しています。このふたつの支出を削減することは至難の業ですが、なんらかの手を打つ必要があると思います。

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