10月22日に米大統領選2020のための第2回(そして最終回)の大統領選討論会がありました。私はその討論会を最初から最後まで見ることが出来ました。
感想は”率直に言って、自分が米国の選挙民でなくて良かった”です。
前回の大統領選討論会のような非難の応酬に終始することなく、落ち着いた討論会になりました。これは討論会の形式を変更したことと司会者(moderator)を務めたKristen Welker氏の調整力の高さによるものと考えます。トランプさんは相変わらず自分の実績を吹聴しました。バイデンさんは挑戦者としてのガッツ不足が感じられました。
前回の大統領選討論会で感じた大統領としての資質に関して新たな発見は無く、両候補とも資質は50歩100歩の感じがして、どっちもどっちと判断しました。つまりトランプさん、バイデンさんの何れが勝っても次の4年間の米国リーダーにあまり期待は持てないと思いました。それから両候補者の年齢が気になります。70歳代は年寄りすぎます。せめて60歳代の人が大統領になって欲しいです。元気な70歳代は次代のリーダーをサポートする役が求められていると思います。