京西清談は、私が東京の世田谷に住んでいるからと、気持ちが癒される、あるいは、”ほっ”とする話題を提供したいからです。
 
カテゴリー: <span>読書</span>

新刊情報「マゼラン船団世界一周500年目の真実:大航海時代とアジア」

私の大学時代からの友人、大野拓司君が上梓した新刊書「マゼラン船団世界一周500年目の真実:大航海時代とアジア」(出版社‏:‎ 作品社、2023/11/2出版、2,700円税別)は、興味ある内容ですので紹介させていただきま …

AI万能の時代だから出る質問「金魚にローマ字“abc”を教えられるか」

2023年10月4日に配信されたソフトバンク社長、孫正義氏の講演「AIはAGIに進化する」視聴しました。60分の講演と長いですが、なかなか興味ある内容でしたので共有させていただきます。 下記URLから YouTubeにア …

2023年本屋大賞受賞作「汝、星の如く」読みました

“しまなみ海道”は今治を起点にして尾道まで瀬戸内海に点在する島々を結んでいる本州四国連絡橋です。しまなみ海道にあるひとつの島が2023年本屋大賞受賞作「汝、星の如く」(著:凪良ゆう)の舞台になっています。かなり前ですがし …

おすすめの美術館について~原田マハ,ヤマザキマリの対談集「妄想美術館」が触れています

妻がショッピングの時、私は本屋で時間つぶしをすることを常としています。本屋に居ることの楽しみのひとつが手に取った本が放つオーラを肌で感じることができることです。今回は原田マハ,ヤマザキマリの対談集「妄想美術館」(SB新書 …

自然と共生する美術館、ポーラ美術館の森の遊歩道を散策

今年のシルバーウイークに喜寿を迎えた夫婦で箱根仙石原にあるポーラ美術館に行きました。 ポーラ美術館で絵画を見て、館内のレストラン「アレイ」でランチをとることは我々の楽しみです。今回は絵画の展示物の鑑賞はスキップして美術館 …

ヘミングウェイの旅支度にあるジャクパーセルのスニーカー

2020年7月に公開したブログ記事に載っていた「ジャクパーセルのスニーカー」を探したら販売されていましたので、早速購入しました。このスニーカーは爪先に「スマイル」と呼ばれるラインに特徴があります。 ヘミングウェイは194 …

「パーパス経営」のパーパスは作るものではない!

日本CFO協会の記念出版として、コーポレート機能の重要性についてまとめた1冊「最高の経営を目指して!」(2023年8月10日初版、株式会社CFO本部発行所)を入手しました。 その本の中で東京都立大学大学院教授、松田千恵子 …

我々が直面する”暇”と”退屈”について

先日、本屋で何気なく手にした國分浩一郎(著)「暇と退屈の倫理学」(新潮文庫)は興味深い内容でしたのでみなさまと共有したいです。 特に興味を持ったのは“暇”と‟退屈”という言葉に対してでした。私にとって“暇”と‟退屈”は同 …

昭和のおじさん世代よ、今こそアジャイル型組織の熱源となれ

週刊プレジデント(2023.5.19号)に「昭和のおじさん世代よ、今こそアジャイル型組織の熱源となれ」いう記事が載っていました。その記事の見出しは【迅速かつ柔軟に動ける組織体系として、時代に求められるアジャイル型組織。そ …

ドストエフスキー「罪と罰」を読んで!

ドストエフスキーの「罪と罰」は、19世紀のロシアの貧困と社会的不正に苦しむ若き学生ラスコーリニコフの心理的葛藤を描いた小説です。ラスコーリニコフは、自分は特別な人間であり、社会に貢献するためには道徳や法律に縛られる必要が …