新刊書「Tax Literacy ストーリーでわかるグローバルビジネス・スキル」の案内(発売日: 2020/8/5 定価:2,000円プラス税金)
著者:村田守弘 出版:中央経済社
Literacyとは「読解記述力」を意味しています。Tax Literacyとは税金の取り扱いを理解・解釈・分析し、その結果を自分の言葉で記述・表現する能力です。この能力のないビジネスマンは消えていく運命にあります。この能力が何故必要かを本書の15のストーリーが教えてくれます。
「Tax Literacy ストーリーでわかるグローバルビジネス・スキル」の紹介として同書の「はしがき」の一部を引用いたします。
本書は、既に企業の中核を担っているみなさまに読んでいただきたいです。
中堅社員になると、真面目さ故の弊害が生じてきます。多少の不満はあっても「あきらめ」が先行します。あるいは、「自分がやってきたことを生かしたい」とか「いまさら新しいことはできない」という思い込みやこだわりから離れられなくなり、自分の選択肢を狭めてしまいます。
「会社は国際化しているのに、俺は国際化していない!」
「私は文学部出身で、簿記とか会計の話はダメ!」
「ROEの言葉は知っているけど、中身はわからない」
このあきらめがあなたの将来の選択肢を狭めているのです。
次に、海外経験がなくても、グローバルに活躍できるビジネスマンになれます。
大事なことは、コミュニケーション能力です。
「俺は英語が流暢に話せない。だからグローバルに活躍できるビジネスマンになれない」このあきらめがあなたの将来の選択肢を狭めているのです。英語を流暢に話せるようになる必要はありません。大事なことは、どこに行ってもレストランで注文できる程度の現地語が話せることです。そのための努力は必要です。片言でも現地の人と会話できる能力を私はコミュニケーション能力と考えます。
それから現地の食事ができる胃袋を持つ必要があります。海外出張しても日本食のレストランに入り浸りの人はダメです。強靭な胃袋が望ましいです。
この本は国際税務を手掛かりにしてあなたのビジネススキルに対する気付きを高める本と考えています。ですから、国際税務の解説本と考えて欲しくありません。
気付きがあなたの選択肢を拡げるきっかけになると信じています。
読者のみなさまが関心を持つと思われる15のストーリーを作りました。
それぞれのストーリーに登場する人物は、3名の中堅社員と大手税理士法人を定年退職したご隠居さんです。そして、3名の中堅社員は将来、会社の取締役になることを目標としていますが、3名のキャラクターは三人三様です。
また、それぞれのストーリーの専門的解説を各話毎に付けています。必要に応じて解説を読むこともお勧めします。
本書はアマゾン、楽天ブックス等のオンライン書店および大型書店で購入できます。
次のオンライン書店および出版社のそれは以下の通りです。
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次の大型書店の近くにお越しの際は、是非、書店に立ち寄って本書をご覧ください。
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