週末の朝、ラジオを聴きながら朝食を食べている時、ルイ・アームストロングの歌う“What a wonderful world”が流れました。しばし聴き入ってしまいました。
「1960年代にこの曲を聴いた時は、本当に『何て素晴らしい世界だろう』って感じられたね」と妻に話しました。「あの頃、世の中は貧しかったけど、未来は素晴らしいって感じられたわ。今の世の中はそう感じられないのは悲しいことね」と妻の返事、それから我々は黙って朝食を再開しました。
グローバル化は地球レベルで幸せをもたらす手段と叫ばれていましたが、“そうではない!”とみんなが気付きました。グローバル化は格差、分断、気候変動、紛争を引き起こして、人類の未来に暗い影を投げかけています。
だからこそ、“What a wonderful world”の歌詞が我々に伝えていることが大事になると思います。
What a wonderful worldの歌詞を翻訳しました。
【緑の木々が見える 赤いバラも 私たちのために咲いている そして私は自分自身に思う なんて素晴らしい世界だろう
青い空が 白い雲も 明るく祝福された日 神聖な夜 そして私は自分自身に思う なんて素晴らしい世界だろう
虹の色 なんて美しいだろう 通り過ぎる人々の顔にも 握手を交わす友人とは 「お元気ですか?」と言っている 彼らが本当に伝えたいことは“I love you”
赤ちゃんの泣き声が聞こえる 彼らが成長するのを見ると 彼らはもっと多くを学ぶだろう 私が知ることができるよりも
そして私は自分自身に思う なんて素晴らしい世界だろう】
原文は以下の通りです。この歌を唄ってください。
I see trees of green, red roses too
I see them bloom, For me and you
And I think to myself, What a wonderful world
I see skies of blue, And clouds of white
The bright blessed day, The dark sacred night
And I think to myself, What a wonderful world
The colors of rainbow, So pretty in the sky
Are also on the faces ,Of people going by
I see friends shaking hands, Saying ”How do you do?”
They’re really saying, “I love you”
I hear babies cry, I watch them grow
They’ll learn much more, Than I’II ever know
And I think to myself, What a wonderful world
Yes, I think to myself, What a wonderful world