日本経済新聞夕刊のコラム「あすへの話題」に哲学者、森岡正博氏の「人生の意味は誰が決める」(2024/1/18)と「小さな石の意味」(2024/1/25)が掲載されていました。当該記事を参考のため引用します(引用記事は2ページです。2ページ目を見るには引用記事の最下段をクリックしてください)
編集ノート 意味のある人生とは
人生の意味を客観的に捉えるか、主観的に捉えるかによって、その意味は大分変ってくると思われます。森岡氏の記事は人生の意味を“客観的に捉えよう”としています。「誰の目から見ても意味のない人生」を生きたと思われる人物の例示、そして「誰の目から見ても意味のある人生」を生きたと思われる人物の例示がされています。
しかし、注意深く読むと、森岡氏は“誰の目から見ても・・”という白黒思考 (black-and-white thinking)に否定的だと思われます。
自分自身を考えた場合、「いろいろ回り道したかもしれないが幸せな人生を過ごすことができている。幸せな人生って意味のある人生だと思う」です。
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