今年のシルバーウイークに喜寿を迎えた夫婦で箱根仙石原にあるポーラ美術館に行きました。
ポーラ美術館で絵画を見て、館内のレストラン「アレイ」でランチをとることは我々の楽しみです。今回は絵画の展示物の鑑賞はスキップして美術館の回りの森の中にある全長約1キロメートルの遊歩道を散策し、そして、お決まりのレストラン「アレイ」でランチをしました。
遊歩道を歩くと、緑とアートが近くに感じられて都会の美術館にはない安らぎが与えられます。遊歩道の道すがら森の中にたたずむ彫刻作品を見ると想像力が高まります。その理由のひとつは展示の仕方にあると思います。彫刻作品の作者、作品名を示す立札は一切ありません。ただ彫刻作品が置いてあるだけです。“あれは犬の兄弟かな、カンガルーの親子かな”と想像力を働かせる鑑賞になります。最初は戸惑いましたが段々楽しくなりました。
展示されている彫刻作品の一部を紹介いたします。
自然と共生する美術館、ポーラ美術館の森の遊歩道の散策も館内鑑賞に加えてなされることを勧めます。
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